IBブログ「IB校に通う学生の現場の声!」国際バカロレアについて知ろう

IB校に通っている自分がここではどのような勉強をするかという概要や課題、授業内容などのもっと具体的なこと、そしてIB校での日々について書いていきます。

PPを完成させる計画を立てる!

こんにちは、ゆうせいです!

今日は前回の記事に引き続き、パーソナルプロジェクト(PP)について話したいと思います。

今日はPPの4つのステップのうち「計画」編です。

将来設計をする人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

IBでの計画とは

PPにおいてというかIBの課題全てを通して言える事ですが、計画はとても大切です。

社会などのリサーチが沢山必要な教科では僕らのたてた計画を見てガッツリ成績の一部としてカウントされる事も多い程です。

表計算ソフトのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

そんな計画なんですが、IBには計画表のテンプレみたいな物があります。

アクションプランというのですが、これは「日付」、「やる事」、「振り返り」の三つの欄がある物です。

 

 

「振り返り」は全てが終わった後に入力するところで、それ以外は課題に取りかかり始める前に書きます。

 

 

このアクションプランはPPでも埋めなければならず、またこれもガッツリ評価されちゃいます。

 

PPでの計画

先程書いたアクションプランを埋める事は「計画」ステップで最初にやるべき事です。

 

 

このアクションプランには例えば「X月Y日に図書館に行く」などの目標を達成する為に行わなければならない事をリストアップして行きます。

他には「X月Y日に〇〇についてリサーチする」などもあります。

因みにこの文章の感じで入力するのではなく上述したそれぞれの欄に適切な物を書いて行く感じです。

 

 

アクションプラン埋めが終わった後はもう一つ、ルーブリックという表みたいなものも作る必要があります。

これは自分の作ったものを自己評価するための指標みたいな感じです。

これを使って自分の製品の成功度が分かる事が出来ます。

 

 

例えば僕の場合、成功を計る指標の一つとして合計アクセス数目標を設定しました。

 

 

そんなルーブリックも作り終えた後は、全てのステップで毎回書かなければならない恒例のレポートです。

文字数というか単語数制限も以前と同じくらいです。

 

 

自分がこのステップで何をしたかや他のIBの色んな物と組み合わせて皆んななんとか単語数を稼いでいます。

レポートでは自分が何か(ルーブリックなど)を作った時にいかに苦戦してそれを乗り越えたかなどの事を書くと良い感じに評価してもらえるっぽいです。

 

 

こうしてレポートを提出すると、晴れて「計画」ステップは終了です。

そうして一番大変かもしれない部分、「制作」ステップに繋がっていきます。