IBブログ「IB校に通う学生の現場の声!」国際バカロレアについて知ろう

IB校に通っている自分がここではどのような勉強をするかという概要や課題、授業内容などのもっと具体的なこと、そしてIB校での日々について書いていきます。

IBの国語では運で成績が変わってくるってマジ?

こんにちは、ゆうせいです!

今日は昨日あった国語の授業で行った口述発表について話そうと思います!

口述発表というのはスライドを使わず口だけで行う発表で、これは成績表に結果が乗る重要なアセスメントです。

くじ引きをしている人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

クジ引き

今回の発表では、G.オーウェルの「絞首刑」という作品の文学分析の内容を話しました。

それぞれの段落にフォーカスしたり主題や象徴などについて皆んなで考えたりするなどの事を授業ではずっと行っていたのですが、やはり自分だけで発表というのは心細いです。

そんな発表のテーマ、つまりどういう事を分析するのかですが、これはなんとクジ引きで決定されました。

なんとそれぞれ別のお題があり、その引いたお題について話すのです。

象徴やある登場人物にフォーカスするお題などがあり、僕はセリフをテーマに分析しなければなりませんでした。

勿論お題に難易度の偏りはあった為かなり運に左右されるアセスメントで珍しいなと僕は驚きました。

刑務所のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

発表当日

発表を行うにあたって制限時間などは勿論決められていました。

因みに制限時間は2分でした。

お題を貰った時点でどういう内容で発表するかはある程度決めていましたが、台本を具体的に書き始めたのは発表当日の朝の電車内でした。

ただ骨の部分は決まっていたのですんなり台本は書き終わり、それの練習を授業の休み時間に始めました。

台本は持ち込んでもいいですが目線もガッツリ評価に関わるので僕は要点だけ書いた紙を別で用意しそちらを持ち込み、練習中も台本を参考に要点だけ抑えた状態で毎回言葉は変わっていました。

 

そうして時間を計りながら練習をしていると問題点が一つ出てきました。

2分というのがとても短く、簡単にオーバーしてしまったのです。

泣く泣く言う事を少し減らして、とうとう本番を迎えました。

 

最後の練習では一応2分以内には出来ていて、内容にも自分のストロングポイントである発表にも自信があったので自分は前で堂々と立っているつもりでした。

これは僕もビックリしたんですが、発表中は緊張で足が震えていました笑

心では落ち着いているつもりだったので尚更です。

ただ緊張については誰にも指摘されなかったので声には出ていなかったと思います笑

 

結局発表はイメージ通り緊張も含めて楽しみながら行なうことが出来ました。

発表後にクラスメイトが皆んなに付けなければならない評価をチラッと見た所大体最高評価を付けてくれていて嬉しかったです。

後、割と辛口な友達も声がなんかウザいけど説得力あると言っていて僕はウッキウキで席に戻って行きました。

発表はやっぱり得意だなと思えることが出来ました。