IBの哲学の授業が難しい
こんにちは、ゆうせいです!
今日はIBで受けている哲学の授業について紹介しようと思います!
TOK
この授業についてですが、上では「哲学」という風に訳しましたが英語では「Theory of Knowledge」、略して「TOK」と呼ばれています。
直訳すると「知識の理論」で、その名前通り知識について考えまくります。
知識とは何か?
知っていると信じているの違いは?
真実とは何か?
僕達が「知っている」ことは本当に知識なのか?
こんな感じの質問について授業で話し合ったりします。
これらの質問は全て正しい正解というものがないので僕達で仮説の様な物をたてなければなりません。
しかもこれらの質問の面倒臭い点として、どんな答えを出そうともそもそも知識の定義がそれぞれ違ったり反証を簡単に出されたりで否定をする事は恐ろしく簡単なんです。
議論では先生も意図的に僕達の仮説の矛盾点をガンガン突いてきます。
ただ本当に難しい分、みんなを納得させたり出来ればとても嬉しかったりもします。
DP内での位置づけ
このTOKですが、DPでは何と成績に入ってきます。
知識についてレポートを書いて提出する課題がガンガン出て、それらがマークされていくらしいです。
言葉を使って先生と知識について討論をしている時は最初の自分の発言の不備を確認し修正したり、柔軟に相手の言葉に対応したりなどの事が出来るのですがレポートを提出するとなればかなり自分の書いた物を見直さなきゃいけないので怖いです笑
今出ているTOKの春休みの課題は「知識」と「それに関連付けられる様々な言葉」の関係について分析するレポートを提出しなければいけないので、早速文章で自分の考えを示さなければならない恐怖に立ち向かわなければいけないです笑
「それに関連付けられる様々な言葉」というのは例えば「権力」「真実」「解釈」「文化」などです。
かなり自由度が高く、気を抜くとかなり変な方向にレポートが進んでいく可能性もあったりするので気をつけていこうと思います。
今後もどんどんこの哲学の授業についての記事を更新していく予定ですのでよろしくお願い致します。