IBブログ「IB校に通う学生の現場の声!」国際バカロレアについて知ろう

IB校に通っている自分がここではどのような勉強をするかという概要や課題、授業内容などのもっと具体的なこと、そしてIB校での日々について書いていきます。

IBのテーマ決めからやるディベートが難しい part1

こんにちは、ゆうせいです!

今日はIBの保険の授業でやったディベートについて話していきたいと思います!

スピーチをしている男性のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

前提

まず前提として、僕らの学年は割とディベートに馴染み深いです。

以前も授業でディベートを取り扱った事は結構な回数あって、抵抗感などは一切無かったです、むしろ全員楽しんで出来ていました。

その時のテーマには「救急車は有料化すべきか否か」や「死刑制度は日本で採用されるべきか」などのあまり偏りもなくオーソドックスな物がありました。

しかし、これらは全て先生側からテーマもグループも提示されており、常に受け身で行ってきたディベートでした。

 

テーマ決め

そんな僕たちに、ある時先生は言いました。

ディベートのテーマ決めから実行まで全部生徒でやってみてください」

それを聞いた時、皆んな不安そうでしたが、間違いなくワクワクもしていました。

そうして始まったテーマ決め、学級委員が前に立ってテーマを決めていきます。

 

ここで考えなければいけないのが方向性。

 

最初の意見がポップな感じか厳かな感じかでその後の議論の展開も大幅に変わってきます。

僕はポップと厳かの中間くらいの「バイト」という希望テーマはあったのでちょっとドキドキしながら最初の意見を待っていました。

 

その時、ポンと誰かが言いました。

「オリンピックで性転換をした人がどちらに参加するかについてやろうよ」

授業中の小学生のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

方向性が決まってしまいました。

厳かな雰囲気です、、

因みに、個人的には科学的な情報がガンガン必要になるテーマは調べた事の発表会になる気がしました。

なのでそんな感じのテーマをなるべく避けるべく努力するという自分の行動方針も決まりました。

なんやかんやで意見も出揃い、議論をした結果僕たちの希望テーマは決定されました。

 

因みに、僕たちの学年には二クラスあり、両方案を四つずつ出し、8個から4つに厳選するのが最終的なテーマを決める方法です。

そしてこっからそれらの説明を行うつもりでしたが思いの外文字数が伸びてしまったので一旦ここでやめさせてもらいます、ありがとうございました。

次回:最終的なテーマとグループ決め