IBの経済の授業ではみんな先生
こんにちは、ゆうせいです!
今日は経済の授業で行われたミニ授業について話そうと思います。
供給の法則
僕のクラスの経済の授業では供給の法則について教えてもらいました。
それがSLの授業で、これは僕のクラスだけで行った授業でした。
いつも通り経済の事について学んだ直後の授業で、今度はHLの経済の授業がありました。
エコノミーのHLの授業は取っている人数が少ない為全クラス(2)の生徒合同で行われ、一緒に学びます。
ここで問題が起きました。
SLで学んだ基本を元にHLで追加コンテンツを学ぶ感じの授業なのですが僕のクラスだけ基本を学び終えていて、もう一つのクラスはまだだったのです。
これでは供給の法則を応用しながら学ぶ事ができません。
そこで先生が取った対策は、「既に教えた生徒が先生になって供給の法則を説明してもらおう」という作戦でした。
先生役がそれぞれの席でスタンバって、生徒役がそれぞれ教えてもらいたい人の元に行きます。
そこで先生役は供給の法則を口で説明するだけでなくスライドを見せたりグラフを描かせたりするなどしながら生徒に教えていました。
需要の法則について学んだばっかりだったので供給の法則は物凄くスムーズに理解してもらえて、物凄くやりやすかったです。
また、人に何かを教えるにはそれについての理解を深めていなければならず、自分が学んでいる最中曖昧にしてしまっていた部分を炙り出す事が出来たのも良かったですし、より供給の法則が頭の中に染み付きました。
教えている方も教えられている方も両方収穫があって物凄くいいアイディアだったなと思いました。
経済の授業で大切な事
経済の授業では、何よりも現実世界での例が求められます。
事実、先生は何かを教えている間物凄い数のニュースや動画などを紹介して説明をわかりやすくしています。
それに倣って僕も人に供給の法則を教えている最中に現実世界の例を出しながら説明してみて、改めて「人に何かを教える」側のメンタリティを学ぶ事が出来ました。
これで僕もより授業に対するモチベーションがアップするはずだと思います笑